■印材の素材について■ |
オランダ水牛 硬さ :★★★ 粘り :★★★ 耐久性 :★★ (角材) |
|
ひとつひとつの個性を感じられる印材です。
油に非常に強く、朱肉の油による侵食がほとんどありません。
深いグレーがかったものから、飴色のものまで色合いに幅があり、茶色いすじ模様が一切入らない美しい部材は 「純白」と呼ばれる水牛の最高級材で、
希少的価値があります。
「純白」の中で、白く優美な紋様をもつ部材を当店では「霞(かすみ)紋様」と名付けました。
この紋様は天然のものですので、ふたつと同じものがなく、大変オリジナル性の高い品といえます。
その他に、天然の茶色いすじ模様が入った、「色オランダ水牛」や、染色により10色の美しい色を持った、女性に人気の「ルミネクルール」などがあります。
*豆知識*
「オランダ水牛」という呼び名は業界の慣習的な名称で、実際は陸牛で、オーストラリア産です。
*もちろん全て芯持ち材を使用♪
|
黒水牛 硬さ :★★★ 粘り :★★★ 耐久性 :★★ (角材) |
|
漆黒の美しい印材。落ち着いた「黒」が根強い人気の印材です。
長所としては、オランダ水牛と同じく、油に非常に強く、朱肉による侵食がない事です。
硬さや 粘り具合も、非常に印鑑に適しています。
耐久性でオランダ水牛より少し劣るものの実用には十分な強度があり、古い印を再彫刻して使う事もできます。
一生を通して使える割には価格も手頃で、コストパフォーマンスの高い印材と言えるでしょう。
角の先端部分の芯の所から取れる芯持ちと言われる材料を使用いたします。
|
シープホン 硬さ :★★ 粘り :★★★ 耐久性 :★★ (角材) |
|
天然素材で、羊の角になります。
近年登場した新しい素材です。硬さは多少水牛材に劣りますが、こはく(琥珀)色の深い色合いで女性に人気があります。
自然のものなのでひとつひとつ微妙に色の深みが異なる点が魅力の印材です。 |
象 牙 硬さ :★★★★ 粘り :★★★★ 耐久性 :★★★★ (牙材) |
|
印材の最高級品。
高貴な気品と色艶、適度な重量感、朱肉の乗りも良く、綺麗な印影がえられます。象牙は、印材としては最高の材料で、朱肉の彫刻するためには最良の、粘り・密度・硬さを併せ持っており希少性ともあいまって、印材としては最もグレードの高い素材です。耐久性にもすぐれていますので長期にわたり変形、変質することはありません。印材としては一生どころか数世代に渡って使える品です。
象牙は 近年はワシントン条約によって輸入禁止となっていますが
種の保存法に基づき、正規ルートで輸入した象牙には認定シールを付属して現在流通しています。当店で取扱っている象牙は全て政府に申請しており、この「政府認定シール」が付きます。
象牙は中心により近い部分が密度も高く、より滑らかで最上ランクの部位となります。
当店ではよりよい部位をよりよりお求め安い価格でご提供いたしております。 |
チタン 硬さ :★★★★★ 粘り :★★★★ 耐久性 :★★★★★ (金属材) |
|
まさしく現代の印材
地球上に存在する金属の中でもっとも強度の高いチタン。
こちらをダイヤモンドの針で彫刻します。
納期は10日程。
大変硬いので手彫りは不可能です。完全機械彫刻商品になります。
(印稿はもちろん手書きで作成します) |
柘(つげ) 硬さ :★★ 粘り :★★ 耐久性 :★ (木材) |
|
木目もやさしく穏やかな色合いのナチュラル印材
木材の中では適度な硬度と粘りがあり、木目も非常に緻密な印材です。
細かい細工に最適で古くから印材や美術彫刻の材料として使われています。
印面に木地ができず、木に粘りがあるので繊細な彫刻に適して います。
ただ、朱肉の油に弱く永年使っていると、ふちなどの細い部分がもろくなって来ます。
捺印後に印面をふき取るなど、丁寧におとり扱いいただければ、数十年は使用できます。
当店では特に粘りも強く素材に優れている、日本産の柘植(薩摩産)を使用 しています。 |
ルミネ・クルール 硬さ :★★★ 粘り :★★★ 耐久性 :★★ (角材) |
|
純白オランダ水牛を特殊技術で染色加工した印材。
とても美しい色合いのラインナップとなっていいます。
オランダ水牛の透明感を生かした自然なカラーリングです。
印材としての実用面から言っても、素材が「オランダ水牛」なので、硬さ・粘り・耐久性の面でもバランスよく印章としての性能を合わせ持っています。
|
パール柘 硬さ :★★ 粘り :★★ 耐久性 :★ (木材) |
|
柘(つげ)材にパールカラーで吹付け塗装を施した印材です。
当店ではパステルカラーのケースと組み合わせて赤ちゃんの為の銀行印として販売しています♪
とっても可愛い色合いのラインナップです
|